きっかけはGTO
今日からこのブログを始めることにしました。なぜかと言うと、この前 反町隆史主演のGTO のドラマを改めて見返したからです。最初はテレビ放送していた犬神家の一族に出ていた松嶋菜々子を見て可愛いなと思い、そういえばGTOを通してみたことがないことに気づき、見てみたいなーと思ったんです。悲しいかな男性の本能。けれども見始めていくうちに心がざわざわしました。
会社員になって数年、日々すごく嫌な仕事をしているわけでもないし、人並みには休みも取れています。でも会社員として組織人として日々生きていく中では、当然言いたいことを言いたい放題であるはずなく、やりたくないことも誰かがやるしかなく、日々少しずつ我慢をしながら膨大な業務を何とか処理しています。
それに、感情的な発言がリスクになることが多く立場も固まってきてしまい、学生時代ほど自由にものをいうことができなくなってしまいました。会社員である以上、組織に反抗的でいるのは悪い印象ばかりを与えることになりますから。
主人公の鬼塚英吉には、こういう発想が全然ありません。組織や肩書に関係なく、自分の正しいと思ったことをそのまましてしまう。そのすべてが相手のためを思ってしていることというのも痺れました。何より、主題歌である「言いたいことも言えないこんな世の中は」をまるで自分に歌っているかのように感じました
きっと、社会人になったからといって自分の気持ち自体が汚れていくわけではないんです。ただ日々気持ちを出すこと、魂を出すことに遠ざかってしまったことで、まるで魂の上が蝋でコーティングされたかのように、その見せ方、出し方が分からなくなっているんだと思います。だからこそ GTOを見て自分の心が動き出しているのを感じたこの時に、何かを始めなければいけないと思いました
世の中に対して直接言葉にはできないかもしれませんが、自分の言いたいことを残して、せめて言いたい事が世の中に残っていくようにしたい。そんな思いから始めたブログです。全ての日々鬱憤を少しずつ貯めている社会人の皆様へ、このブログを見てそんな日々を打開するきっかけになったらいいなと思います。
とちょっとかっこいいことを言いましたが、要は日々言いたいことをガシガシ言っていきます。このブログで自分らしさを出していきたいです